トレンドを読み解くマーケティングセミナー「よげんの書」について

「よげんの書」は、生活や経済、環境などの社会課題を背景に、少し先の未来を考えるマーケティングコンテンツです。企業や個人が次の時代に取り入れるべきナラティブ(自分ごととして考え、話していくべきこと)を共有するために定期的にセミナーで発表しています。

主催者の舟久保の師匠である「大久保 惠司(2025年逝去)」が2010年に発表をはじめ、2020年9月からは舟久保と月1回の定期セミナーとして2025年5月まで継続してきました。大久保氏の逝去に際し、「よげんの書」を舟久保のライフワークとして継続し、定期的(年4回を予定)に発表を続けていくことを決めました。

現代は社会や市場の変化が激しい「VUCAの時代」といわれます。変動性・不確実性・複雑性・曖昧性が高まる中、従来の成功事例に頼った戦略だけでは立ち行かなくなっています。そうした環境下で必要なのは、明確なビジョンを描き、新しい変化を恐れず受け入れるマインドセット、そして継続的な情報収集と学習です。

「よげんの書」では、こうした視点に基づき、政治・経済・社会・技術(PEST)といった幅広い領域を観察し、未来を動かす要因「Driving Force」を見極めます。ひとつの事象の深堀りではなく、日々のOSINT(オープンソースインテリジェンス)を通して、さまざまな視点・視座・角度から社会・生活を観察し、それらをつなぎ合わせて考えることで少し先の未来を考えていきます。

「よげんの書」はご覧いただいたみなさまにとって、未来の企画を構想するための思考ツールであり、企業や個人が不確実な時代を生き抜くための道標を提供し、仕事や生活のマーケティングに投影していただけることを目的・目標として続けています。まずはぜひセミナーをご覧ください。そして「セミナーの共同開催」や、よげんの書をもとにした研修「ミライノミカタワークショップの開催」、「貴社のためのよげんの書の制作」など、マーケティング活動をご一緒させていただく機会を検討いただける場合はお気軽にお問い合わせください。Driving Forceをともに掴み、未来を一緒に創っていくことができれば幸いです。

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